宮崎の総文祭に北海道十勝の高校生不参加 口蹄疫を懸念

tono

2010年07月09日 22:19

アサヒコム より

宮崎県で8月1日から開催予定の全国高校総合文化祭(総文祭)について、
北海道高校文化連盟(高文連)十勝支部は5日、
管内7校91人の参加を見送ると発表した。
宮崎県で口蹄疫(こうていえき)が完全に終息しておらず、
酪農を基幹産業とする十勝地方への影響を考慮したという。

 北海道高文連は2日、総文祭への参加を決めた。
しかし酪農が盛んな十勝地方では2000年、宮崎県で口蹄疫が発生した後、
本別町で肉牛の感染疑いが確認され、
700頭余りが殺処分された。10年前の経緯もあり、
出場を不安視する保護者からの意見も寄せられたという。
十勝支部は3日、出場校など9校の校長が話し合い
「感染のリスクを背負ってまで行かせるべきではない」と不参加を決めた。

 支部校の道立帯広農業高校では
「日ごろの成果を発表する機会を失うのは残念だが、
管内の農家の方々の生活の安全などを総合的に判断した」としている。





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民間の種牛をどうするかと言う問題もあり、
制限解除はどうなるのか微妙なようです。

元の状態に戻るまで、見守っていたいですね。

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